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≪ ナ ≫
長押 【よみがな】なげし
和風建築で、鴨居の上部に床と平行に部屋を取りまくように入れる化粧材のこと。
ナイトテーブル 【よみがな】ないとてーぶる
ベッドの脇に置く小さなテーブルのこと。
生ゴミ処理機 【よみがな】なまごみしょりき
生ゴミを脱水・圧縮・冷凍・乾燥・焼却などの方法で処理したり、細菌で分解したりして、肥料にする機械。
南中時刻 【よみがな】なんちゅうじこく
地球上のある点で、太陽が真南にくる時刻。
納戸 【よみがな】なんど
室内にある収納目的の部屋及び部屋状のスペース。
難燃材料 【よみがな】なんねんざいりょう
一般には難燃合板、難燃繊維板、難燃プラスチック等の材料のことで、建設大臣に認定された材料をいう。
≪ ニ ≫
逃げ 【よみがな】にげ
材料の寸法上の余裕。または工事部材の納まりのための余裕。工事完成後、日時の経過や、外力の作用によって
発生する変形や狂いに対する余裕や工夫などをいう。
逃げ墨 【よみがな】にげずみ
障害物などによって、仕上げ面に直接墨出し(基準線を引くこと)ができないときなどに、正規の基準線より一定の距離
をおいて引いた工事用の墨。
二丁掛けタイル 【よみがな】にちょうがけたいる
れんがの小口の2枚分に、目地幅を加えた寸法のタイル。60mmX227mm、厚さは外装用5〜15mm、内装用4〜8mm、
床用7〜20mm。主として外装用であるが、内装にも使用します。
ニッチ 【よみがな】にっち
西洋建築で壁に溝などを修めるために設けられたくぼみのこと。
日本瓦 【よみがな】にほんがわら
日本の伝統的な瓦のこと。不燃でム?ドがありますが、重いのと傾斜をきつくする必要があります。
≪ ヌ ≫
貫 【よみがな】ぬき
和室の場合、壁を取り付けるために床と水平に入れる部材のこと。
ヌック 【よみがな】ぬっく
階段の踊り場など自然と家族が集まってしまう場所のこと。
布基礎 【よみがな】ぬのぎそ
連続一体化している基礎をいう。土台の移動、浮き上がりを防ぐためにアンカーボルトを緊結します。布基礎の断面形状は
上部からの荷重を分散するため逆T字型にして、底面を広くします。底面を広げた部分をフーティングといいます。外周部の
布基礎は、床下の換気が充分にできるように床下換気口を必ず設けます。また、間仕切壁の下部にも内部換気口として
設けます。
塗り代 【よみがな】ぬりだい
左官工事の塗り厚さ、塗る前の塗地と塗仕上げ面の間隔をいう。
濡れ縁 【よみがな】ぬれえん
居室の外側に設けられる雨ざらしの縁側のこと。
≪ ネ ≫
根がらみ貫 【よみがな】ねがらみぬき
床束の転倒やぐらつきを防ぐために床束相互間にわたします。
根切り 【よみがな】ねぎり
基礎の形式に適合するように地盤を掘り下げること。並びに、その穴のこと。
根太 【よみがな】ねだ
床仕上げの下地骨組み。床の構造の一部で、1階の場合床板のすぐ下にあり、床の目方を大引に伝える役目を
している。通常4.5cm×4.2cmくらいの部材で、床の目方が大きい時は細目に入れます。30〜45cmの間隔で大引と
直角方向に入れる。2階の床の場合、10.5cm×5〜4.5cmくらいで梁に直接目方を伝えます。材質や取り付けに
問題があると、床が鳴る原因となります。
根太床 【よみがな】ねだゆか
梁を用いないで根太のみで床を支えています。1階では広縁や廊下に使用します。
熱交換型換気扇 【よみがな】ねつこうかんかんきせん
同時給排気型換気扇のこと。
熱線吸収ガラス 【よみがな】ねつせんきゅうしゅうがらす
太陽の放射線を吸収し、室内の冷暖房効果を高める。若干色が付いています。
熱線反射ガラス 【よみがな】ねつせんはんしゃがらす
表面に金属酸化膜をコーティングし面発色させた板ガラスのこと。
熱伝導率 【よみがな】ねつでんどうりつ
物質の熱伝導特性を表す比例定数で、率が大きいほど熱を伝えやすい。物体内部の等温面の単位面積を通って
単位時間に垂直に流れる熱量と、この方向の温度勾配の比で定義され、温度により変化します。単位は通常
W/(m・゜C)と表記します。
年金住宅融資 【よみがな】ねんきんじゅうたくゆうし
厚生年金保険や国民年金の加入者対象に年金福祉事業団が行なう住宅融資のこと。条件としては年金への
加入期間が3年以上で、最近2年間、継続して加入していなくてはならない。また融資額は加入期間によって異なる。
≪ ノ ≫
農地転用 【よみがな】のうちてんよう
農地を宅地などの農業産業以外に転用すること。
軒 【よみがな】のき
屋根の下、建物の外壁から張り出した部分のこと。風や雨、日射しなどから避けられ守られます。
軒桁 【よみがな】のきげた
外周軸組で小屋梁、垂木を受けて屋根荷重を柱に伝えます。
軒高 【よみがな】のきだか
地面から軒の敷げたの上までの高さをいいます。
軒樋 【よみがな】のきとい
屋根の雨水を集めて流すために、軒先に取り付けた樋。横樋の一種。
のこぎり屋根 【よみがな】のこぎりやね
工場などに見られる、鋸の歯のような形をした屋根のこと。
野地板 【よみがな】のじいた
木造住宅で、屋根の下地となる、垂木の上に張る下地板。
ノックダウン家具 【よみがな】のっくだうんかぐ
部品を組み立て作る家具のこと。分解可能なので運搬も容易。
野縁 【よみがな】のぶち
天井の裏に入る骨組のこと。
延べ床面積 【よみがな】のべゆかめんせき
建築物の各階における床面積の合計のこと。
法 【よみがな】のり
斜面のこと。建築・土木で垂直を基準にした傾斜の度合いのこと。